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生理が順調だったのに、遅れている。そのような場合に真っ先に思い浮かぶことは「妊娠」です。いろいろなことが頭を駆け巡るでしょうが、まずは本当に妊娠しているのかを確認してみることが重要。確認するタイミングや方法、妊娠検査にかかる費用などについて、ご紹介します。
妊娠をしているか確認するには、婦人科などのクリニックに相談する必要があります。市販の妊娠検査薬などでも妊娠反応は調べることができますが、検査をする時期を間違えると正確な結果が出ないこともあります。妊娠検査薬で調べるときは、受精後約2週間のタイミングでの検査がカギとなります。陽性を確認したら、確定診断を受けるためにクリニックに相談してください。
クリニックへ行くタイミングとしては、月経予定日を1週間程度過ぎてからにしましょう。心配のあまり、早めに検査を受けに行く方もいますが、すぐには変化が現れません。生理が遅れて心配する気持ちも分かりますが、ひと呼吸おいて、タイミングを見計らい受診してください。
クリニックでは、まず妊娠検査薬で妊娠反応をみます。その上で、超音波検査をおこないます。受精からおおよそ3週くらい経過すると、子宮内に胎嚢という袋状のものが見えてきますので、それを確認して妊娠だと確定できます。ほかにも、乳房の張りなど身体的も問診していきます。
妊娠にかかわる診察は健康保険の適用外になります。自由診療となりますから、妊娠を確認するための費用も各クリニックごとに異なってきます。
目安として、費用をあげるなら、妊娠検査薬の診断が1,000円前後、超音波による検査が5,000円前後となるでしょう。クリニックによっては、そのほかの費用が必要な場合もあります。
妊娠検査についての費用は、上記のように健康保険の適用外です。しかし、子宮外妊娠など、通常とは異なる妊娠状態の場合には健康保険が適用されます。保険が適用される理由としては、出血などによって健康を大きく損なう恐れがあるためです。
思いもかけない妊娠、喜びの妊娠、さまざまな状況があります。妊娠はタイミングや精神状態なども関与してくる非常にデリケートな問題といえるでしょう。
もし、妊娠して、そのことで悩むようなことがあれば、絶対に1人で抱え込まないでください。親しい友人や家族などに相談して、解決策を探ってください。もし、周囲に相談できる人がいない場合でも、大丈夫です。全国に妊娠の悩みを相談できる窓口があります。都道府県の健康福祉課などに相談すれば、必ず相談窓口を紹介してくれますから安心して相談をしてください。
“土曜の夕方&日曜” でも中絶の相談ができる横浜のクリニック3院
※2023年4月時点の調査情報を元にしています。
横浜で
聖マリアクリニック
横浜市内に4院・分割払いもできる
綱島ゆめみ産婦人科
ホワイトと木目を基調とした落ち着ける院内
本牧レディスクリニック
妊娠12週未満までなら日帰り可能
※2023年4月14日時点、「横浜 中絶」とGoogle検索して5ページ目までに表示された、横浜市内にある33クリニックを調査。土曜日の夕方(17時~19時の間に受付)と日曜日に診療を受け付けている3クリニックを選定しました。
【中絶の費用について】
中絶手術の平均的な費用は、初期中絶で10~15万円、中期中絶で15万円~30万円と言われています。
もちろん、母体の状態やクリニックによって費用は変動しますので、一度問い合わせてみることをおすすめします。