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妊娠をすると、女性ホルモンである「プロゲステロン」の分泌が活性化され、体がだるくなったり、熱っぽくなったりします。変化には個人差がありますが、妊娠検査薬を使用する前に出る体の反応として、1つの目安になるでしょう
妊娠の兆しとして、味覚が変化する人もいます。甘いものが苦手だったのに妊娠によって無性に甘いものが食べたくなると言う人やポテトチップのみしか食べられないと言う人も。味覚の変化には個人差があるため、一概に「妊娠した人はこれが食べたくなる!」とは言えませんが、以前食べられていたものが口に合わなくなることは多くの人が体験しているようです。
妊娠初期には胸の張りや痛みを感じることもあります。「胸全体が張った感じ」「衣服に胸が触れると痛い」など、さまざまです。生理前にも胸の痛みや張りを感じる人もいますが、生理予定日を過ぎても生理が来ておらずこれらの痛みがある場合は、妊娠の可能性を考えておくべきでしょう。
もし、妊娠したかもと思ったら、まず、婦人科などのクリニックに相談しましょう。クリニックでは、妊娠検査薬のほか、超音波診断により、妊娠しているかを判断してくれます。しかし、受診するにはタイミングが重要。月経予定日を1週間程度過ぎてからでないと、正確な診断ができない場合もあります。費用は基本的に保険外診療となりますので、クリニックの規定料金を支払います。もしも思わぬ妊娠が分かった場合でも、一人で悩まずに、周囲の人や公共機関に相談してみましょう。
さまざまな症状から「もしかしたら妊娠したかもしれない」と悩むことがあるでしょう。妊娠の初期には、生理前の微量の出血や、基礎体温が低くなるなど特徴的な体の症状が出ることがあります。また、味覚が変化したり、イライラしたりなど精神的な症状も見られます。このような場合、多くの人が市販の妊娠検査薬で確認すると思いますが、それはあくまで目安として実施して、最終的な確認は婦人科などのクリニックで判断してもらいましょう。
妊娠検査薬とは、妊娠すると分泌される「hCG(human Chorionic Gonadotropin:ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)」という物質を検知するものです。 hCGは尿中に排出されるので、妊娠検査薬に尿をかけて判定窓を確認、棒状のものが見えている場合には陽性となります。日本で発売されている妊娠検査薬の精度は、99%以上といわれますが、検査時期が適切でない場合は正確な結果が得られない可能性も少なくありません。
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もし、妊娠を臨んでいない場合には、事前に避妊具やピルなどを使用してリスクを回避することが重要です。しかし、何らかのトラブルが起こり、妊娠の可能性を否定出来ない場合には、すぐに婦人科やレディースクリニックを受診しましょう。「アフターピル」という妊娠回避の確率を高める薬を処方してもらえます。
しかし、アフターピルを使用しても100%妊娠を回避できるものではありません。また、この薬は多くのホルモンが含まれているので、頭痛や吐き気などの副作用が現れることもあります。アフターピル以外に妊娠リスクを軽減する方法を知っておきましょう。
“土曜の夕方&日曜” でも中絶の相談ができる横浜のクリニック3院
※2023年4月時点の調査情報を元にしています。
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聖マリアクリニック
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※2023年4月14日時点、「横浜 中絶」とGoogle検索して5ページ目までに表示された、横浜市内にある33クリニックを調査。土曜日の夕方(17時~19時の間に受付)と日曜日に診療を受け付けている3クリニックを選定しました。
【中絶の費用について】
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