公開日: |更新日:
このページでは、よく似た名前の死産届と死亡届、そしてなぜ戸籍に残らないのかについて詳しく解説しています。
中絶の場合は、戸籍には残りません。また、12週目以降の中絶は死産となり、区役所に死産届を出す必要がありますが、やはり戸籍には残りません。
そもそも戸籍は、出生届を提出した時点で作られます。中絶をした場合、または12週目以降の中絶でも、区役所に提出されるのは死産届なので、戸籍には残りません。
この場合、医師から死産証書(死胎検案書)が発行されますので、これをもとに7日以内に区役所で手続きをおこないます。
また、死産届の届出には順位が決められていますが、事情がある場合は優先の順位に従って代理でも手続きが可能になります。 届出人の順位は以下の通りです。
流産などで、死んだ状態の胎児を出産した場合は、死産届、生まれた時は生きていたが、死んでしまったという場合は死産ではないので、出生届と死亡届の2通が発行されます。
この場合は、出生届を出すので、戸籍に名前が残り、同時に死亡届によって、除籍という手続きがとられます。
このように、出生届を出していれば戸籍に記載がありますので、死亡届が必要になりますが、死産届の提出では、はじめから戸籍が創られませんので、中絶手術の場合は出生届や死産届の提出はありません。 そのため、戸籍には何の情報も登録はされず、記録として残ることもないのです。
し、望まない妊娠をしたら、一刻も早く婦人科を受診しましょう。 悩むことはたくさんあると思いますが、今、妊娠何週になっているのかを調べる必要があります。
「産めない」と思ったら、まずは婦人科を受診してみましょう。そんな状況の相談も、お仕事のうちですから。
“土曜の夕方&日曜” でも中絶の相談ができる横浜のクリニック3院
※2023年4月時点の調査情報を元にしています。
横浜で
聖マリアクリニック
横浜市内に4院・分割払いもできる
綱島ゆめみ産婦人科
ホワイトと木目を基調とした落ち着ける院内
本牧レディスクリニック
妊娠12週未満までなら日帰り可能
※2023年4月14日時点、「横浜 中絶」とGoogle検索して5ページ目までに表示された、横浜市内にある33クリニックを調査。土曜日の夕方(17時~19時の間に受付)と日曜日に診療を受け付けている3クリニックを選定しました。
【中絶の費用について】
中絶手術の平均的な費用は、初期中絶で10~15万円、中期中絶で15万円~30万円と言われています。
もちろん、母体の状態やクリニックによって費用は変動しますので、一度問い合わせてみることをおすすめします。