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オンライン診療(遠隔診療)とは、自宅に居ながらスマートフォンやタブレットなどを使い、病院の予約から診察、薬の処方、支払い、までをインターネット上で行うことができる診察・治療方法のことです。
病院に足を運び、診察してもらう方法を「対面診療」、ビデオ通話のように情報通信機器(スマートフォンやタブレット)を通して診察する方法を「オンライン診療」と呼びます。
厚生労働省が2018年3月に発表した「オンライン診療の適切な実施に関する指針」によれば「遠隔医療のうち、医師、患者間において、情報通信機器を通して患者の診察及び 診断を行い、診断結果の伝達や処方等の診療行為をリアルタイムにより行う行為」と定義されています。
※参照元:厚生労働省公式HP(https://www.mhlw.go.jp/content/000534254.pdf【※PDF】)
現状では、医師と患者の双方がスマートフォン上にアプリをダウンロードし、実施する方法がスタンダードなやり方となっており、アプリ上で予約・診療・処方・決済までの一連の診療ができるようになっています。
患者さんのデメリットについて、ご紹介してきましたが、実は医師側にメリットとデメリットがあります。なかでもデメリットについては患者さんも知っておいた方が良いと思われる内容もありますので、いくつかご紹介しておきます。
これらを踏まえたうえで、オンライン診療を過信することなく、今までの対面診療とのバランスを取つことも大切です。
あくまでオンライン上の診察なので、検査が必要な場合でもすぐに受けることができません。そして、オンライン診療では判断が難しい緊急時や深刻な状態だと判断された場合には医師の指示に従って通院の可能性もあります。
しかし深刻な病状になってしまう前にオンライン診療で状態を見てもらうことができれば安心にも繋がり不要な通院も避けることができます。
スマートフォンやタブレット操作が必要で、面倒だとお考えの方も多いようですが、複雑な操作も少なく意外と簡単だという声もあるので慣れてしまえば使いやすいのかもしれません。
様々なオンライン診療サービスがリリースされ、サービスにより多少の違いはあるようですが、大枠はどれも同じになっているようです。
オンライン診療は次のような状況にある人におすすめです。
・自費の低用量ピルの処方(継続的に処方を受けている場合などに限り)・中絶手術の相談など
・支払い方法は?⇒費用は事前に登録したクレジットカードから支払われます
・診療費以外にも料金はかかる?⇒診療費以外には、システム利用料、薬の送料などがかかります。
・オンライン診療に必要なものは?⇒オンライン診療はガイドラインで、情報通信機器を通したリアルタイムの診療が必要とされています。そのため下記のものが必要となります。
※使用する機器やサービスによって、ウェブカメラやマイクが必要なケースもあります。
“土曜の夕方&日曜” でも中絶の相談ができる横浜のクリニック3院
※2023年4月時点の調査情報を元にしています。
横浜で
聖マリアクリニック
横浜市内に4院・分割払いもできる
綱島ゆめみ産婦人科
ホワイトと木目を基調とした落ち着ける院内
本牧レディスクリニック
妊娠12週未満までなら日帰り可能
※2023年4月14日時点、「横浜 中絶」とGoogle検索して5ページ目までに表示された、横浜市内にある33クリニックを調査。土曜日の夕方(17時~19時の間に受付)と日曜日に診療を受け付けている3クリニックを選定しました。
【中絶の費用について】
中絶手術の平均的な費用は、初期中絶で10~15万円、中期中絶で15万円~30万円と言われています。
もちろん、母体の状態やクリニックによって費用は変動しますので、一度問い合わせてみることをおすすめします。